不労所得をつくってみようーサラリーマンの挑戦記ー

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【ソーシャルレンディング】みんなのクレジットに対する行政処分

 

本日3月30日、

ソーシャルレンディングのサービスプロパイダーの一つ、

「みんなのクレジット」に対して、

関東財務局が行政処分をくだしました。

その行政処分の内容、それに対する代表取締役のコメントが

同社のHPにアップされています。

 

 

m-credit.jp

 

幸いなことに、

私は、同社の案件に投資はしておりません。

うまくログインができず同社が嫌になってしまったからです。

 

私自身は同社に対する処分に対して

何も発言する立場にはありませんが、

それでも本件についてコメントを残したくなりました。

1 みんなのクレジットの問題

(1)勧告の内容

平成29年3月24日付の証券取引等監視委員会の勧告の内容は、以下の通りです。

  • ① 同社の募集する案件において、貸付先のほとんどが同社のグループ会社であった。しかし、ウェブサイトには、あたかも複数の不動産事業会社に対して貸付を行うような表示をし、リスクが分散されているかのような表示をした。
  • ② 同社は、貸付実行時に担保を取るとしていたが、貸付先のほとんどが同社のグループ会社であり、設定された担保のほとんどが同社の発行する未公開株だった。中には担保の設定がされていないものもあった。
  • ある案件で集めた資金を別の案件の償還金の原資としていた。
  • ④ キャッシュバックキャンペーンの原資の一部にある案件で集めた資金が当てられていた。
  • ⑤ 代取の口座や債権者に出資金を送金させていた。
  • ⑥ 同社のグループ企業の増資に出資金が当てられている。
  • 最大の貸付先である同社の親会社が債務超過

 

(2)勧告の事実に対する感想

資金を集めて何かに投資をする事業者として、

いずれもあるまじきことかなと思いますね。。。

特に②(担保の件)⑦(貸付先の債務超過

については最悪ですね。

 

このようなファンドを作る事業は、

自身の財産と集めた運用資産を別に管理し、

運用する会社が財務状況が悪化しても、

運用する資産には基本的に影響がないとするのが

基本です。

 

それにもかかわらず、

「担保を確保してますよ〜」

と言いながら、

それが同社のグループ企業の株式であったり

(しかも未公開の株式なので、価値があるか不明)、

また、最大の貸付先が

自身の親会社であり、またそれが債務超過に陥っていたり等、

資金の運用会社として基本がなっていません。

このような運用は、

みんなのクレジットが倒れれば

運用資産も同時にパーとなることを意味しています。

 

また、

 

貸付先が債務超過であることは、

グループ企業であるので当然知っているのですから、

回収の見込みが低い事業者に貸付を行うため、

投資を募っていたということになります。

これは、

破産直前であることを知っていながらお客を集めていた

今話題のテルミクラブと近しいものを感じます。

 

行政処分の内容

同社に対して下された行政処分が次の通り

  • 業務停止命令(平成29年3月30日から同年4月29日まで)
  • 業務改善命令(顧客への速やかな説明等)

 

さて、

問題は、業務停止明けに

この事業を継続できるかです。

はっきり言って、

同社の資金管理は杜撰であって、

今回の件に関して全く同情できないです。

 

正直、信頼回復の道は険しいと言わざるを得ません。

 

また、ソーシャルレンディングそのものも

やっと世間に認知され始めた段階でのこの不祥事です。

ソーシャルレンディングから投資家が離れしまうことを

危惧しています。

 

その意味で、「みんなのクレジット」の不祥事は

大変重いものと考えています。

 

社長のコメントも出ましたが、

問題点がわかっているかよくわからないものとなっています。

この会社の広報はどうなっているのか。

m-credit.jp

 

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