不労所得をつくってみようーサラリーマンの挑戦記ー

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【読書】アカギ鷲巣編完結!勝負後にアカギが感じたものは何だったのか

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アカギ対鷲巣が完結しました。

10年を超える戦いがついに幕を閉じました。

最近ではひとつの牌をめくって話が終わったり、

鷲巣様が地獄に行ったりと

謎展開が数年続きましたが、

一つの節目を遂に迎えました。

 

アカギはそもそも「天 天和通りの快男児」の一キャラクターで、

主人公である天や、未熟なヒロに対して、

手を貸し、心を打つ言葉を与えた人で、今でも根強い人気を誇っています。

また、麻雀の実力も圧倒的で、

打ち筋の素晴らしさから「神域の男」と呼ばれるほど

伝説視されている方です。

 

そのスピンオフ作品として、

「アカギ」があり、

アカギの少年期・青年期を描いています。

今回完結したのは、この「アカギ」の鷲巣との闘いです(最終回はまだ先)。

 

鷲巣は、裏社会の帝王的存在で、

戦前戦後の日本の社会を牛耳った男です。

金を山のように持っている半面、才能も何もない若者に対してその若さに嫉妬心を持っています。

嫉妬心を解消するため、若者には血液をかけさせ、自身は大金をかける鷲巣麻雀(ルール説明は割愛)を行い、

何人もの若者を殺害しました。

 

アカギは、鷲巣の大金をふんだくるべく、

鷲巣と勝負します。

その勝負期間・漫画としての連載期間は、軽く10年を超えています。

 

そして今回、アカギの勝利ということで勝負が終了したのですが、

個人的には今回のアカギの勝利には納得できていません。

というよりもアカギらしさがなかったように思います。

 

市川編にしても、浦部編にしても、

アカギなりの勝利への論理がありました。

その到底凡人が真似できない勝利への論理・人間洞察・自分への信頼の積み重ねが

アカギらしさをつくりだし

神域に達しえたのではないでしょうか。

 

鷲巣との最後の決着は、生き延びたほうが勝ちというもの。

 

鷲巣麻雀はお互いに血液をかけた勝負でしたので、

「生き延びる」「死ぬ」という形で決着がつくのは必然なのかもしれません。

 

ただ、

 

ギャンブルにおいて不合理に死ぬことに躊躇いのない

アカギが生きる・死ぬの境目でいかんなく自分の判断に従い、

勝負をつかみ取る展開を、

一ファンとして見たかったですね。

 

最終局目、

そもそも鷲巣は牌をめくれば勝っていた展開です。

その意味でアカギ自身もこのような勝利を望んでいたのでしょうか?

アカギの勝利は、鷲巣が牌を引けなかったからで、

麻雀で勝利したからではありません。

 アカギの性格からして「最後の最後本来なら自分は鷲巣に負けていた」と考えるのが自然だと思います。

優勢とか度外視にし、

自分のポリシーに沿わない勝ち方は不要という人ですから。

 

アカギが「お前の勝ちだ」と言っていたことが

麻雀の勝ちは鷲巣のものだったというアカギの心情の表れだと思います。

これは推測ですが、勝ちの証である金を、アカギは受け取らないでしょう。

勝負後、安岡にも何か言っているようですし、何よりアカギは今回の勝利に納得いっていません。

 

最後に、アカギが鷲巣の死に方が羨ましいと言っていました。

このセリフは、「天 天和通りの快男児」のアカギ通夜編に間違いなくつながるものと感じました。

アカギは、勝負の中ではなく、病魔にむしばまれてあの世に行くことになります。

アカギは真剣勝負の中で死ぬことができた鷲巣をうらやましいと考えたんでしょうね。

以上、【読書】アカギ鷲津編完結!勝負後にアカギが感じたものは何だったのか、でした。

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